グルコサミンとコンドロイチンの違い
グルコサミン(関節痛の改善効果やアンチエイジング効果などが期待されていますね)とコンドロイチンという成分は、同じような効果を持っているので、すごく間違えられやすいです。
では、グルコサミン(カニやエビなどのキチン質の主要成分でもあります)とコンドロイチンには、どのような違いがあるんでしょうか?
まず、グルコサミンというのは、私たちの体内にあるアミノ酸の事を言い、エビやカニといった甲殻類に多く含まれている成分です。そして、グルコサミンは軟骨の修復作用や関節痛(老化現象だと諦めないで、早めに対策することで、症状の進行を抑えることができるでしょう)の緩和といった効果を持っています。
一方、コンドロイチンと言うものは、ムコ多糖の一種で、山芋やおくらといったねばねばしたものに多く含まれており、軟骨の弾力を保つ働きがあります。このように、グルコサミンとコンドロイチン(ムコ多糖類の一種で、体のいたるところに存在しているといわれています)は、似ているようで成分も効果も大きく違うのです。
ただ、一緒に摂取することによって、相乗効果が生まれ、関節痛やリウマチなどに大きな効果をもたらすといわれています。グルコサミンを摂取しようと思われているのであれば、一緒にコンドロイチンも摂取してみてはいかがでしょうか。